MCM
//チュートリアル·8 min

YouTube収録用のMinecraftサーバーを立てる方法

収録向けに設計したMinecraftサーバーの立て方を手順で解説。Paperの選び方、プラグインの導入、ゲストの招待、撮影中もフレームレートを落とさない設定まで。

Minecraft サーバーYouTube 収録Paper サーバーMinecraft マルチプレイ実況者

マルチプレイ動画が伸びるのは、プレイヤー同士のリアルな反応が生まれるからです。ただ、サーバーがラグいとその空気は一気に冷め、せっかくのテイクも台無しになります。この記事では、収録を前提に設計したMinecraftサーバーの立て方を順番に解説します。遊ぶためだけのサーバーとは組み方が変わります。

先に結論

収録用なら、Paperサーバーを使い(軽くてプラグインが使えます)、収録するPCとは別のマシンで動かし、必要なプラグインだけを入れ、プレイヤー数を出演メンバーの人数に固定します。これでフレームレートを高く保ち、テイクをきれいに残せます。

サーバーの種類を選ぶ

友達と一緒に収録する実況者のほとんどには、Paperが最適です。Spigotから派生した高性能サーバーで、プラグインが動き、人数が増えても安定し、設定も簡単です。FabricやForgeのサーバーは、全プレイヤーがクライアント側にMODを入れる必要がある企画のときだけ使ってください。

  • Paper:基本はこれ。軽く、プラグインに対応し、セットアップも簡単
  • Spigot/Bukkit:古めで今も動くが、性能ではPaperが上
  • Fabric/Forgeサーバー:クライアントMODの導入が必須の企画のときだけ
  • バニラ:純粋なサバイバルなら十分だが、プラグインによる制御はできない

自宅で動かすか、レンタルサーバーか

選択肢は2つです。自分のPCでサーバーを動かす(無料ですが、収録とリソースを取り合います)か、ホスティングを契約する(月額は小さく、自分のPCが軽くなり、日時を決めたグループ収録に向きます)かです。

可能な限り、収録するPCと同じPCでサーバーを動かさないでください。サーバーとゲームがCPUを取り合うのが、収録中のラグの最大の原因です。安い2台目のマシンかホスティングプランの費用は、無駄になるテイクが減る分ですぐ元が取れます。

セットアップ手順

  1. 01使っているMinecraftバージョンに合う最新のPaperビルドをダウンロードします。
  2. 02サーバー用のフォルダを作り、.jarをその中に置きます。
  3. 03一度起動してファイルを生成させ、eula.txtでEULAに同意します。
  4. 04server.propertiesを開き、ワールド、難易度、max-playersを出演メンバーの人数に設定します。
  5. 05プラグインを/pluginsフォルダに入れ、サーバーを完全に再起動します。
  6. 06ポート(25565)を開放するか、ホスティングの管理パネルで設定して、ゲストが接続できるようにします。
  7. 07本番の収録前に、友達1人と接続テストをします。

収録を滑らかにするパフォーマンス設定

  • server.propertiesのview-distanceを8〜10に下げます。読み込むチャンクが減れば、全員のフレームレートが上がります。
  • サーバーに十分なRAMを割り当てます(少人数なら4〜6GBで十分です)。
  • 収録中はエンティティの数とレッドストーンの重い建築を控えます。
  • ゲストにはOptifineかSodiumを入れてもらい、画面に映る側のフレームレートも高く保ちます。
  • 収録するPCではバックグラウンドのアプリを閉じます。

動画の軸になる仕組みを足す

サーバーは舞台にすぎません。中身は、そこで何が起きるかで決まります。プライベートプラグインを使えば、視聴者がまだ見たことのない仕組みを用意できます。独自のイベント、役職、ストーリーを動かすシステムなどです。ゲストはサーバーに入るだけでよく、何もインストールする必要がありません。

よくある質問

実況者向けに作られたプラグイン

マルチプレイ収録のために設計したプライベートMinecraftプラグインをご覧ください。ゲストはサーバーに入るだけで、独自の仕組みを体験できます。ゲスト側の準備は不要です。

プラグインを見る

このガイドで紹介したMOD

すべてのMODを見る →